【真っ赤な湖面のカーペット】能取湖サンゴ草群落

これからの季節、網走の能取湖は真っ赤なサンゴ草に染まります。
今回は真っ赤に染まるサンゴ草について紹介しようと思います!

サンゴ草とは?

9月中旬~10月上旬にかけて湖を紅葉に染めるサンゴ草。

高さが10〜35cmくらいの茎や葉が円柱形の独特な形が特徴の植物。

塩湿地(えんしっち)で生息します。

サンゴ草はアッケシソウと呼ばれ、日本では厚岸町厚岸湖のカキ島で最初に見つかった事からこの名前がつきました。

その後、形や秋に紅葉する色などが海に生息するサンゴに似ている事からサンゴ草と呼ばれるようになりました。

天然記念物に指定される絶滅危惧種。

北海道の短い秋、燃えるような赤色に染まる珍しい植物です。

能取湖のサンゴ草はどれくらい凄いのか?

ではご覧ください!真っ赤に燃えるサンゴ草の景色を!

季節・見頃

サンゴ草は短い北海道の秋に赤くなる植物です。

いつまでも赤色が続くわけではないので見頃を逃さないように気をつけてください!

季節は秋で、9月中旬から10月中旬までが見頃です。

最近はInstagramにて観光客が写真をアップしております。

Instagramの検索窓で「能取湖」と検索すると昨日今日辺りに写真をアップした人がいますので

リアルタイムの状況を見ることが出来ます!

あまりInstagramを眺めすぎると現地での感動が薄れますので確認する程度にしてください笑

アクセス方法

網走駅より車で15分

国道238号線・通称オホーツクラインを走行してください!

能取湖サンゴ草祭り

毎年9月初旬にサンゴ草祭りが開催されます!

こちらのお祭り詳細はリンクを貼っておきます。

網走・紋別・北見・知床 イベント 第55回 能取湖さんご草祭り 能取湖畔に広がるさんご草の絶景を見ながら、歌や踊りなどの催しを楽しめるお祭りが9月8日(土)と9日(日)の2日間行われます。1日目は地元の小中学生によるリコーダーや吹奏楽の演奏会、2日目は東京農業大学の学生などによるよさこいソーラン演舞の他、山本裕美子、森雄二とサザンクロスによる歌謡ショーなどが開催されます。また、ホタテとつぶの即売会や賞味会も両日楽しめます。 (内容は昨年度のものとなります。)

今年は9月8,9日(土日)

タイミングが合えばお祭りとサンゴ草を見学なんてのも楽しいでしょう!

まとめ

とても短い期間ですが、タイミングが合えばぜひとも見てもらいたいサンゴ草。

網走周辺観光の目玉として近年注目されております!

この記事を書いているのが8月19日。間も無くサンゴ草の季節です。

皆さんも旅行の計画を立ててみてください!