子供だけでなく大人も消防博物館をお勧めします!

東京消防庁の博物館があるのはご存知でしょうか?

江戸時代の火消しから最新の消防設備、プロジェクションマッピングを使った消化体験など

ものすごい量の展示を見学可能です。

本日はその消防博物館について紹介しようと思います。

これから見学を考えている人にとって有益な情報になれば幸いです。

場所

東京メトロ四谷三丁目「2番出口」直結

営業時間:9:30~17:00

定休日:月曜日

入館料:無料

※駐車場はございません。

近隣にはコインパーキングがたくさんありますが、金額的には高いエリアで平日昼間は満車の可能性が高いです。

気を付けて訪れてください。

では博物館内を見ていきましょう

エントランスから導入部分

まずエントランスの吹き抜けを利用して大きく展示しているのがはしご車

子供たちはまじかで見るはしご車のインパクトに驚き、これから始まる夢のような展示に期待を膨らませます(子供は大の消防車好き)

 

消防車だけでなく、救急車も展示されております

また子供の来館者を対象とした展示が多いのもこの博物館の特徴。

キャラクターと一緒に写真が撮れるミニチュアがあったりしますよ!

では次のフロアに行ってみましょう

消防の歴史を学ぶ

江戸時代有名な火消しは多くの組を組んでおりました。

火消したちは消火活動として水をかける仕事をするのではなく、燃え広がらないよう火災周辺の民家をどんどんと壊し

火の拡大を防いだそうです。

 

そして外国から蒸気ポンプを使った放水車が導入された明治時代以降

消火活動はどんどん進化していくことになります。

多くの展示物がある中で私の地元江戸川消防署の使用していたポンプと

私の家内の出身地八王子の消防バイクが並んで展示していたのはちょっとご縁を感じるような出来事でしたね(笑)

余談ですが・・・

さて子供たちはこんな歴史コーナーより体験コーナーが一番喜びます!

次のフロアは消防体験コーナーを見ていきましょう!

体験コーナー

体験コーナーにある展示は

・模型やビデオを見るエリア

・消防士の服を着るエリア

・実際にしようしていたヘリに乗るエリア

・プロジェクションマッピングで消火体験をするエリア

に分かれております。

模型を見るエリアでは実際の消火活動をミニチュアで再現し、自動で動く模型と、背後で表示されるモニターで

火災発生から救出までを表現しております。

大人でも見入ってしまうほど面白い仕掛けになっていますので、スルーせずじっくり見てください。

 

消防士のコスチュームは自由に着れるようになっています。

私が訪れた時は平日の夕方でガラガラだったため、しばらく着て遊んでいられましたが

ユニフォームの数に限りがございます。順番を守って記念撮影をしたら次に譲るようにしてあげてください。

 

実際に使っていた消防ヘリの機内に乗るのは大人も子供も可能です。

計器などには触れることが出来ませんが、ハンドルは握ることが出来ます。子供も大人もなかなかない経験になると思いますので

ぜひコックピットに座ってみてください!

 

比較的すいている館内でも特に混んでいるのがプロジェクションマッピングによる消火体験コーナー

まるでゲームセンターのようなクオリティで消火体験が出来ます。

このゲームはまず消防車を運転して火災現場まで向かいます。

到着後消防車から降りて目の前の放水ポンプに移動し、火が表示されている箇所を消していく作業をします。

運転は親、消火活動はお子さんといったイメージが良いでしょう。

ディズニーランドの「グーフィーのペイント&プレイハウス」をご存知でしょうか?

あのアトラクションと似たような遊びが出来ます。

最後に

子供だけでなく大人も楽しめる消防博物館

今回初めて訪れましたが、またぜひ行ってみたいと強く感じる施設でした。

また子連れだけでなく、幅広い世代が楽しめるように工夫されており

大人の勉強という意味でも良い場所です。

 

入館料も無料ですので興味がある方はぜひ遊びに行ってみてください。

では最後までこの記事にお付き合いいただきありがとうございました。

追記:お土産コーナーではトミカの消防車を買わされました(笑)