原生林に囲まれ5つの湖〜知床五湖の紹介
知床連山の羅臼岳の麓にある5つの湖が知床五湖です。世界遺産知床観光の中でもその湖観光は人気のスポット!
本日はその知床五湖を写真付きで紹介させていただきます。
概要
知床五湖
観光可能季節:4月下旬〜11月下旬の朝から日没まで
※ただし植物保護期とヒグマ活動期に行く場合立ち入り手続きやレクチャーの受講が必要になる。ヒグマ活動期には登録引率者の引率ツアーの利用が必須。
詳しくは電話にて知床五湖フィールドハウスまで問い合わせてください 0152-24-3323
行き方:ウトロ温泉バスターミナルから「知床五湖行きバス」で25分・夏休みの期間は斜里の知床自然センターからもバスが出ています。
駐車場もかなりの台数分あるので、レンタカーで行くことも可能
立ち入り手続きとは?
多くの観光客による植物へのダメージやヒグマが現れた時の対策などを勉強し、その後申請書へ記名「立入認定書」をもらうことによって散策が可能になることです。申請料金が発生し250円が必要になります。
そこまで必要か?と思う方もいると思いますが、世界遺産知床半島の自然植物は希少価値の高いものも多く未来の子供達の為に残すのが我々の役目であり、もしヒグマが現れて事故などが起きるとせっかくの観光資源である知床五湖も観光客が激減し、地元にとって良くないことです。
ぜひ皆さん協力して楽しみましょう!
ちなみに5月から7月末まではヒグマ活動期ですので、知床五湖を見て回る3キロ、1.5キロの大小ループ散策は登録ガイドの引率でしか回れません。料金は大ループ5000円程度、小ループ2500円程度です。(ツアーオフィスによって異なりますので電話にて問い合わせてください)
知床ナチュラリスト協会:0152-22-5522
知床ネイチャーオフィス:0152-22-5041
全てにおいて料金がかかるのか?
そんなことありません。どの時期でも無料で見学できるエリアもあります。先ほど書いたのは大きく五湖を散策するルートの話で、「知床五湖フィールドハウス」から続く高架木道なら手続き不要、無料で見学できます。
写真でお伝えするとここですね!
この木道は往復40分ほどで歩けますので、どなたでも安全に散策できます!一湖の横には展望台もありますよ!
知床五湖の見どころ
素晴らしい大自然に囲まれた五湖は知床最大の観光地といっても過言ではない。珍しい植物(オンコの木や水芭蕉、オオバナノエンレイソウ)の群生は見事な見栄えだし、動物に関してもヒグマ、エゾシカ、エゾアカガエルなど珍しいものをたくさん見ることが可能です。
私のオススメ時期は2つ知床の春である5月と紅葉の10月に訪れてみてはいかがでしょうか?素晴らしい景色と出会えます
まとめ
世界遺産知床の自然を身近に感じることができる「知床五湖」
ぜひ観光の日程中心に予定してみてください!素晴らしい景色と出会えます。
東京にお住いの方はこのブログの作者「中村雄太郎」が勤めている北海道の味しれとこ(江戸川区)でも観光案内ができますので是非お食事にいらしてみてください!