会員制リゾートホテルを持つメリット

はじめに

この記事をご覧のあなたは
会員制リゾートホテルの権利を購入しようと考えている人が多いだろう。

私は会員制リゾートホテルの営業マンを数年していたので、メリットもデメリットもわかっているつもりだ。

本日はなぜ持つのか?
そのメリットは?というところについて記載させてさせていただこうと思う。
これから購入を考えている人にとって参考になれば幸いだ。

【動機】なぜ高額な会員権を買うのか?

多くの人はなぜ高額な費用を出して会員制リゾートのメンバーになるのか?という事を考えるかもしれない。
営業マンになる前の私も同じような考えだった。

購入を考えるきっかけ、動機をいくつか紹介しよう。

福利厚生

会員制リゾートはもちろん法人でも入会が可能なので、福利厚生として購入する人がいる。
法人でメンバーになり、総務などでその会員権を管理し社員が利用申請するといった流れで使うのが一般的な流れだ。

家族のため

家族で旅行を楽しもうと考えた場合、別荘・キャンピングカー・都度ホテルを申し込む・色々なスタイルがある。
その一つとして会員制リゾートを選択する人がいるのだ。

ステイタス

リゾートトラストが経営するベイコート倶楽部シリーズを代表とするラグジュアリーリゾートはステイタスとして所有する人がいる。

このステイタスは嫌らしい意味で「人に見せびらかす」という事ではなく、
ステイタスを必要とする職業の人々がお客さんを招待したりする場合や自分へのご褒美などだ。

そのメリットは?

では購入した際のメリットを見ていこう。誰しもがメリットを感じないと高額な会員権を購入することはない。

通常のホテルより広くて綺麗な部屋

どの会員制リゾートも圧倒的に広い部屋を所有している。
そしてその広さを都度借りるホテルで実現するためにはなかなかの金額を必要とする事が多い。

初期投資がかかる会員権だが一度メンバーの門を開けると広い部屋が待っているのだ。

管理の楽さ

別荘と比較した際その管理の楽さがある。
掃除、換気、庭の手入れなど別荘は何かと手が掛かる。

もちろんその手間が好きな人もいるが、なかなか難しいのが現実ではないだろうか?

全国に広がるネットワーク

どの会員制リゾートも全国に施設を所有しており、相互利用が可能になっている。
つまり全国に別荘がある状態になるのだ。

全国の施設にはそれぞれ特徴があり、夏は海や湖畔に冬は温泉やスキー場の近くへと選択できる。

別荘のリスク回避(台風・カビなど)

台風による破壊リスクや換気が不十分なことによるカビといったリスクが無いのもメリットだろう。

繁忙期でも予約が取りやすい

かなりのメリットである予約の取り安さも忘れてはならない。
ゴールデンウイーク・お盆・お正月、どの観光地も予約でいっぱいになりなかなかお目当てのホテルには宿泊できない。
もちろん質を選ばなければ見つかるのかもしれないが、しっかりとした質のホテルを確保しやすいのだ。

蓄積されていく個人情報

会員制リゾートの中にはメンバーの宿泊履歴、宿泊時の内容を共有しているところがある。
例えばメンバーの誕生日、家族の食品アレルギー、記念日、趣味指向、全国でそのような情報を元にサービスマンが接客をしてくれる。

素晴らしいことではないだろうか?

非日常

普通のホテルに比べ施設全体に費用をかけている会員制リゾートは非日常といった意味では格別だ。
メンバーは何年か通い続けていることによって居心地の良い非日常になり、大切なゲストには特別感のある非日常になる。

変な人が来ない

入会費用といった初期の敷居が高いため、ある程度訪れる人の棲み分けがされているのもメリットだろう。
もちろんメンバーから紹介されたゲストであったり、
福利厚生で利用する社員の人などもいるが、
一般的なリゾートホテルに比べれば圧倒的にトラブるなどが少ないことは確かだ。

まとめ

今回の記事は「入会動機」と「メリット」について記載させていただいた。
この内容は誰でも当てはまる一般的ものだが、もしあなたが興味を持ち、資金的な余裕があれば「自分にとってより深いメリットは何なのか?」という思考の深堀をしても良いかもしれない。

デメリットについての記事はこちら

はじめに前回の記事で会員制リゾートホテルを持つ「購入動機」と「メリット」について記載させてもらった。今回は逆のデメリットについて記載させていただこう。前回の記事を読んでいない人の為に私は誰なのかをお伝えすると元会員制リゾートホテルの営業マンで、入会検討のお客様に今回のような説明をするのを仕事としていた。現在はその仕事を離れ、かつて培った知識を忘れないうちにブログにて皆さんに紹介しようと思いこの記事を記載した。デメリットメリットもあればデメリットもあるのは当たり前の話。しかしそのデメリットを事...