会員制リゾートを持つデメリット

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中村 雄太郎

中村 雄太郎

三代目修行中。ご来店時に「ブログ見たよ!」と言っていただけると励みになります!

はじめに

前回の記事で会員制リゾートホテルを持つ「購入動機」と「メリット」について記載させてもらった。

はじめにこの記事をご覧のあなたは会員制リゾートホテルの権利を購入しようと考えている人が多いだろう。私は会員制リゾートホテルの営業マンを数年していたので、メリ...

今回は逆のデメリットについて記載させていただこう。

前回の記事を読んでいない人の為に私は誰なのかをお伝えすると
元会員制リゾートホテルの営業マンで、入会検討のお客様に今回のような説明をするのを仕事としていた。

現在はその仕事を離れ、かつて培った知識を忘れないうちにブログにて皆さんに紹介しようと思いこの記事を記載した。

デメリット

メリットもあればデメリットもあるのは当たり前の話。

しかしそのデメリットを事前に知っているのと知らないのでは大きな違いがあるのではないだろうか?

金額的な問題

私が営業マンをしていて一番聞く話は
「結局、会員権の金額で都度ホテルに泊まった方が安くすむでしょ?」という話だ。

答えを先に書くと、そこをデメリットと感じるのであれば会員制リゾートは一生購入することはない。
確かに数百万する会員権の金額で旅行を組めば、何年も好きな場所に旅行へ行けるだろう。

しかし考えてみてほしい。

一千万近くするキャンピングカーを購入する人に
「中古のファミリーカーで布団をひいて寝るのと何が違うの?」と聞いているようなものなのだ。

会員制リゾートは初期投資額に見合ったメリットが見えない形で返ってくる事が多く、
堅実派で具体的なリターンを求めている人にとってはデメリットになるのかもしれない。

物を置いておくことが出来ない

これは別荘を比較検討している人から多く言われるデメリットだ。
サーフィンやウィンタースポーツを軸にリゾートなどを検討している人は道具を現場に置いておきたいという気持ちがある。

また物ではないが、犬をつれて遊びたいという人も同じような話をする。
犬に関しては「ドッグホテル」を併設している場所も多いが
家族と一緒にと思う場合やはり別荘の方が良くなってくる。

倒産

バブル時代に乱立した「会員制リゾート」現在そのほとんどが姿を消している。

その理由は景気の悪化だけではない。

ずさんな経営と、たちゆかなくなる事が見え見えのシステムにあった。
入会金のみ支払えば、あとは泊まり放題遊び放題、のような後先を考えないシステムが後に施設の首をしめるのである。

のちほど記載するがメンバーからの維持費負担をある程度もらわないと、
やっていけないのは現在残っている会員制リゾート会社で実証されている。

皆さんが入会を選ぶのであれば、
歴史とその会社の信用度(株価)などを参考にしっかりと経営をしている会社を選んでほしい。

場所の選択肢が限られる

全国に施設を展開し、相互利用可能とはいえ
決まった場所に行きたくないという事をデメリットにあげる人もいる。

では現在メンバーになっている人々が、その会員制リゾートのみで一生の旅行を済ませているか?
というとそうではない。

たとえば札幌雪祭りの時には北海道へ行き、沖縄エイサーの時には沖縄へ、新米の季節には新潟へ。
とそれぞれ楽しみたい場所に会員制リゾートの施設が無い場合それはそれの旅行を計画する。

年会費、維持費、宿泊費等ランニングコスト

意外に知られていないのが年間維持費だ。
各社システムが違うので一概には言えないが、それぞれのシステムで年間維持費がかかってくる。

それこそが倒産を防ぐための方法で、これがなければせっかくの会員権も紙切れになってしまう。
初めて知った人にはデメリットと感じてしまうかもしれないが、それこそが施設を維持する費用と考えてほしい。

完璧に予約を取れるわけではない

比較的予約が取りやすい会員制リゾートでも繁忙期の一番ピークはやはり予約が取りにくい。

そこで各社考え抜いたシステムで平等性を保っている。

最大手のリゾートトラストでは必ず泊まれる日を設定されており、その日に泊まれるならそのまま予約。
もし別の日に予約をしたいのであれば、別のメンバーの割り当てられた指定日と交換を代行してくれる。

なるべく不平等がうまれないシステムを組んでいるのでそこは安心してほしい。
ただ行きたい時に行きたいだけ、必ず予約が取れるか?
といった考えを持った人ならこれはデメリットに感じるだろう。

そういう人は別荘にした方が良いと思う。

まとめ

それぞれの考え方によってデメリットと感じるところがあるかもしれない。

しかし考えてみてほしい思い立ったときにすぐ使えてしかも基本無料で、
道具も置けるとなれば別荘が良いだろうし、
場所の指定が嫌であれば都度ホテルが良い。
自由な旅を求めているならキャンピングカーも良いだろう。

つまり自分の中でメリットがデメリットを上回った時、それが検討のタイミングなのではないだろうかということだ。

皆さんにとって最良の選択が出来ることを願っている。

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